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鉄筋コンクリートの建物を造る場合、まず先に鉄筋工事を行います。
鉄筋を組み立てるところまでが「鉄筋工事」で、鉄筋工と呼ばれる職人が担当します。型枠を組み立てるのは型枠工、コンクリートを流し込むのは生コン業者です。
専門の職人が協力して作業をすることで、しっかりした建物ができあがります。
一口に鉄筋工事といっても、鉄筋が組み上がるまでにはさまざまな作業が必要になります。ここでは一連の作業の流れをご紹介します。
建設現場で実際に鉄筋を組み立てていく作業を「配筋(はいきん)」と呼びます。配筋作業は、端から順番に行っていけばいいというものではありません。
支える柱がないと天井が作れないように、だいたいの作業順序が決まっています。
ここでは一般的な住宅やビルを例にとって、配筋作業を行う順序をご紹介します。ただし、建物の構造によっては順序が変わる場合もあります。
鉄筋継手には大きく分けて重ね継手、ガス圧接継手、溶接継手、機械式継手の4種類があります。溶接継手と機械式継手は、さらに何種類かの工法に分かれています。
継手にはそれぞれ特徴があり、用途も違っています。同じ建物内部でも、場所によって継手の種類を変えることもあります。
鉄筋を並べて配置して、コンクリートを流し込むことで一体化させる工法です。鉄筋継手の中では一番古い方法で、鉄筋コンクリート建築が始まった1900年頃から行われてきました。
鉄筋の端と端とを密着させ、ガスの火で炙って加熱し、柔らかくなった鉄筋に強い力をかけて圧着させる工法です。ガス圧接の継手部分は、鉄筋が大きく丸く膨らんだ状態となります。
溶接継手は、鉄筋の接合したい部分を熱で溶かして、繋ぎ合わせる工法です。鉄筋を加熱する方法や繋ぎかたによって、さまざまな種類があります。
機械式継手とは、鉄筋同士を直接くっつけるのではなく、「スリーブ」と呼ばれる筒状のジョイントパーツを使って接合する工法です。1970年代に、建築作業の合理化を目指して開発されました。
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